9月1日(日曜日)金山登山道整備が行われました。兵庫丹波の中央に位置する大山地区は、豊かな自然と歴史文化に恵まれています。この豊富な資産を地域住民が深く理解するとともに、それらを地域の観光資源として活用していくことが地域の活力向上、自立できる地域づくりに結びつくと考えられます。金山城は、明智光秀が丹波攻めの時に、黒井城(氷上)と八上城(篠山)を分断するため、天正6年(1578)9月から天正7年(1579)10月のわずか1年間の突貫工事で建てた「一夜城」と言われています。2020年には、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」が放映されることになり、明智光秀ゆかりの地が注目されています。この金山城跡周辺を含めた大山地区全域の観光開発の事業に発展させるために、金山登山道の整備、案内板の点検、雑木の伐採による眺望の確保が行われています。