長安寺ってどんなところ?
長安寺という地名ですが名前の由来は諸説あり、現在長安寺というお寺はありませんが広場になっているところが昔はお寺だったという説もあります。
更に旧丹南町には4つのお城がありその一つが長安寺にもあったそうです。
長安寺の公民館が立ったのは昭和47年、当時縄文の松として松の木が高値で売れその寄付金で建てられたそうです。
長安寺の人々
昔は長安寺の子供だけでも50人いましたが現在、住民は79名、お子さんはわずか2世帯のみだそうです。
75歳以上の方は21名おり100歳になられる方もいらっしゃるのだそう(2023年現在)
昔は自治会長が葬儀委員長としてお葬式なども村全体でしていましたが現在は村のつながりも時代とともに変化して寂しいとのお声もありました。
長安寺の郷土料理
なんといってもトフ飯だ!
昔は冠婚葬祭や村の寄り合い、人形狂言の稽古前にお酒を1杯飲みながらトフ飯を食べたそうです。
現在は大山の郷土料理になっているが昔は池尻神社の氏子だけに伝えられていたそうで、
それを各集落に持ち帰って作ったため長安寺のトフ飯と町ノ田のトフ飯とは少し調理方法が異なるそうです。
長安寺の古墳情報
長安寺には古墳が多く見つかっており勾玉や管玉、須恵器などがみつかっており、現在は大山小学校で管理されています。